2008年02月03日

厄落とし…

近年流行りの、恵方巻き


節分に行われる行事として


豆撒きは、全国的だと思われますが


恵方巻き…私の知る限り、浜松近辺では、つい最近の事ですね


私にとっての節分行事は


各家庭での、厄年の方がおられる家での豆撒きですね


子供の頃には、布袋を作ってもらい


町内の豆撒きをする家の…はしごが楽しみでした


撒かれる物は、豆、駄菓子、みかん等


今では考えられない、畳の上での豆、そして包装のしてない裸の菓子


最後には、畳と畳の間に潜り込んだ豆まで拾いだし(^_^)


一杯拾って、毎日少しづつ楽しみに頂きました


それから、この近辺だけの風習だと思われますが


厄を落とすという意味で、厄年の人は自宅の周りの辻に


豆、駄菓子、小銭、そして


なた餅と呼ばれる餅(丸餅に、黄な粉を塗したもので砂糖は入らない)等を置き


振り返らずに、家に戻る


厄落とし…振り返ると厄が付いてくると言われた


それを、子供達が拾う…厄を拾ってあげる


そんな事が行われていました


近隣の親戚等にも、厄をもらってと配る事もありました


何事も皆んなで協力して助け合う感じ


今日、ある方から、ある事を教えてもらいました


人生、長い間にはいろいろな事がある


木や竹に節がある様に、人生にも節目がある


節は邪魔な時もあるけれど


節が無ければ、枝も生えてこない


節目、そこを区切りに


よい人生を歩む事が大切だと…



Posted by エリーのお父さん at 18:34│Comments(2)
この記事へのコメント
そうね、節目があるから何もない事に感謝できますね。

家も今年は豆まきをさぼらずにやりました(ミケをおだててまいてもらいました。)

梅のつぼみもほころんで、もうすぐ春ですね。
Posted by ネコの手 at 2008年02月03日 22:40
ネコの手さん、全くその通りですね
節目があるから強い、竹を折ろうとしても
節の所では折れませんね
ところで、私がコタツに寝っころがっていた時に
コツンと頭に当たった豆は…鬼は外〜、それとも福は内〜?(笑)
Posted by エリーのお父さん at 2008年02月03日 23:11
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プロフィール
エリーのお父さん
エリーのお父さん
2006年の暮れまで浜松市中区葵東で【居酒屋庄屋】として皆様にはお世話になりました

その後は【厨房庄屋】として、浜松市北区細江町中川にある人工透析を主体とするクリニックの厨房で、患者さんと職員さんの為の
健康的にバランスの良い食事を賄って参りました

そして、2008年7月より…一般向けの宅配サービスも【庄屋フードサービス】として始めました

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